代表的な症状
2017年10月10日
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耳は「外耳」「中耳」「内耳」と3つに分かれ、中耳の部分に菌が侵入し、炎症が起きた状態を中耳炎と言います。
中耳炎には「急性中耳炎」「慢性中耳炎」「滲出性中耳炎」「真珠腫性中耳炎」などが知られていますが、それぞれ症状が違います。
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風邪をひくと中耳に膿が溜まったり菌が侵入し痛みが出ます。
子供の耳の痛みとして1番多いのがこの急性中耳炎ですが、多くの場合は抗生物質でよくなります。
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鼓膜に穴があき、耳だれを繰り返します。
開いた穴をふさぐ治療を行いますが、最悪の場合手術となるケースもあります。
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子供と高齢の方に多い中耳炎です。
耳と鼻をつないでいる耳管の働きが低下し、中耳に水が溜まってしまい、聞こえにくくなります。
鼓膜を切開し水を出す方法や、お薬で治療していきます。
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分泌物の固まりが白く真珠の様に見えるため、真珠種と言いますが、腫瘍ではありません。
しかし進行すると耳の骨を壊しめまいや、難聴を引き起こしますので手術が必要です。
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耳の穴から鼓膜までの間に炎症がおきた状態を外耳炎または外耳道炎と言います。
耳の痛み、かゆみ、耳だれなど不快な症状が現れます。
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ある日突然、片方の耳が聞こえにくくなる状態を突発性難聴と言います。
誰でも起こりえる症状で年間3万人~4万人が発症すると言われています。
聞こえにくくなるだけではなく、耳鳴りやめまいを伴う人もいます。
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耳垢で耳の穴が塞がってしまった状態のことを耳垢栓塞と言います。
耳の詰まった感じや、聞こえにくくなる症状が現れますが耳垢栓塞はこまめに耳の掃除をする人でも発症することがあります。